ジュラシック・パーク

作品データ

作品名
ジュラシック・パーク
Jurassic Park
公開年
1993年
キャスト
サム・ニール / ローラ・ダーン /
ジェフ・ゴールドブラム / B・D・ウォン /
リチャード・アッテンボロー
レビュー対象
UHD Blu-ray
映像仕様
4K/HDR10
音声仕様
DTS:X
当サイト評価
総合 9/10
音響 9/10
外部評価
IMDb 8.2 / 10
Filmarks 4.1 / 5
映画.com 3.9 / 5
他サービス
Netflix : HD/SDR/5.1ch
Prime Video : HD/HDR10+/5.1ch
U-NEXT : HD/SDR/2ch
Apple TV : 4K/Dolby Vision/Dolby Atmos
Hulu : HD/SDR/2ch
Blu-ray : HD/SDR/5.1ch

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STORY

あらすじ

遺伝子技術によって恐竜を現代に蘇らせた巨大テーマパーク「ジュラシック・パーク」。安全性の最終確認のために招かれた古生物学者たちは、かつて地球を支配した生物を目の当たりにし驚愕する。しかし、管理システムのトラブルをきっかけに、島の秩序は大きく崩れ始める。

圧倒的なスケール感と恐竜たちの存在感、そして緊張感あふれるサバイバルが融合した、映画史に残るSFアドベンチャーの金字塔。

REVIEW

作品レビュー

内容は言うまでもなく素晴らしい。長い映画史の中でも相当に評価が高い作品なのは間違いない。
アカデミー賞で視覚効果賞、音響賞も獲得しているだけあって当時の映画技術の最高峰だと評価された作品でもある。
テーマ曲も超有名で、リアルタイム世代でなくとも一度は聞いたことがある人が多いだろう。

リアルに動く生物をまだ表現出来ていなかった時代にいきなり恐竜が出てきたんだから、
それはもう当時キッズだった自分には刺さりまくった。今でも恐竜ものは好きだが、原点はコレだ。

ただ、思い出補正を抜きにして今見てみても、意外と恐竜の動きは悪く無い。
メインはGCIよりもアニマトロニクスなので、実在感は物凄い。

大富豪が実現した、恐竜を現代に生み出したという魅力的な物語が丁寧に描かれ、
序盤で観客に「圧倒的な夢と憧れ」をたっぷりと見せた後、
中盤から一転してスリリングなサバイバルへ叩き落とす構成になっている。

コントロールすることが出来ない自然への畏怖と、人の業に満ちたストーリーは、
単なるモンスターパニック映画の枠には収まらない、本当に夢のある偉大な作品だ。

SPEC

メタデータ

映像レンジ / 解像度
HDR10 / 3840 × 2160
輝度データ
最大 910nit / 平均 101nit
映像ビットレート
UHDのためデータ取得不可
音声
DTS:X / UHDのためデータ取得不可
VIDEO

映像レビュー

CHECK POINT

4KとHDR化によって、映像体験の向上はあり

1993年公開の作品なので流石に時代的なものかフィルムの保存状況なのか、
4Kといっても劇的な向上という訳ではないが、比較するとHD版よりかはいくつか良くなっている点あり。

まず4Kだが、フィルムグレインはしっかり残しつつHD版よりも解像感は若干向上。
遠景だと甘いのは仕方ないが、アップだと中々悪くない。

ジェームズ・キャメロンがグレイン除去で一部から不評を買っていたが、スピルバーグはそういう方針では無いんだろう。
最近はCG過多過ぎて飽きたわ、という人もこれくらいなら丁度良い塩梅だろう。

そして4K化よりもHDRの方が映像に対する効果が大きい。
SDR版だと特に暗いシーンが明るめなのがあまり好みでないが、これはきっちり暗くあるべきところは暗くなっている。
明るさも上がって、メリハリの付いた映像になっており自然で見やすいアップデートになっている。

最新作と比較しないのであれば、過去の名作の雰囲気を味わうには丁度良いレベルだろう。

AUDIO

音声レビュー

Low Frequency Effect 4.0

基本はTレックス関連が強い。

ダイナミックレンジ 4.0

平均以上は十分あり。

定位感・移動感 4.0

恐竜関連では後ろを積極的に使う。

環境音 4.5

かなり強化されたポイント。

トップ 3.5

一部シーンで使われるように。

映像よりも音声の方が向上の幅がある。

DTS:Xによって上のチャンネルが増えたが、いくらか上の表現が加えられているし、
恐竜のシーンでも後ろの音がよりハッキリ、

嵐のシーン以降になってから雷がやたら鳴るし雨も激しく降り注ぐ。
ジャングルが多く、環境音に関しては相当に変わっており、かなりの音が加えられている。

後ろのチャンネルも積極的に使われ、元々の5.1chで激しい場面はより強力に、
あまり目立たなかった所も音が強化された箇所がいくつかあった。

元も悪いわけではないが、まだサラウンドでは試行錯誤の時期だったのだろう。
総じてより没入感が増して、映像に合った力強い音響になったと言える。

SCENES

聞きどころ

ネタバレ注意

「聞きどころ」は見どころを含むシーンでもあります。
そのため「聞きどころ」には、シーン内容に関するネタバレが含まれます。
未視聴の方や事前情報を入れたくない方はご注意ください。
一方で、短時間で見どころを把握したい方、ネタバレを気にしない方には参考になる内容です。

1:00:25~1:09:50
サラウンド活用 迫力大

Tレックス初めまして

後ろも上もかなり使う。
低音は十分、咆哮は今でも素晴らしい。

1:14:30~1:18:20
トップ活用

車が気から落下

少しだが、5.1chと一番の違いは上。

1:20:00~1:21:45
迫力大

迫るTレックス

短いがインパクトは大きい。

1:47:25~1:58:05
サラウンド活用

キッズ vs ラプトル

2とのラプトルの位置をきっちりサラウンドで表現している。

SUMMARY

総評

CGが使われ始めた初期の作品だけあって、後の時代から見返すと粗はあって当然だ。
それでもこういう映画は当時では他に無く、本当に恐竜いる!と思ったほど衝撃は大きかった。

ヒットシリーズの一作目をリアルタイムで観ることが出来たのはジュラシックパークが初めてなので、
自分にとって思い出深い作品だし、思い出補正で評価も高くなってしまう。

しかしそうでなくとも、ジュラシックパークは恐竜を現代に甦らせるという夢のある作品として、今でもワクワクする出来だと思う。
今作以降はパークが出来た前提での話になっているので、やはり楽しむなら初代から見始めるのが良いだろう。

2026年時点で7作もあるが、まだまだ続編が続いていく可能性もあるので、
今からシリーズを楽しんでいくなら4K UHD版は是非おすすめだ。

当サイト評価
総合 9 / 10
音響 9 / 10

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