作品データ
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Prime Video : HD/HDR10+/5.1ch
U-NEXT : HD/SDR/2ch
Hulu : HD/SDR/2ch
AppleTV : 4K/HDR10+/5.1ch
Blu-ray : HD/SDR/5.1ch
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あらすじ
恐竜研究の第一人者アラン・グラント博士は、ある夫婦から航空ガイドの依頼を受け、かつて恐竜実験が行われた危険な島へ向かうことになる。
しかし、その依頼には隠された目的があった。予想外の事態によって島に取り残された一行は、凶暴な肉食恐竜や危険な環境の中で、生き延びながら行方不明者の捜索を進める。
シリーズならではの緊迫したサバイバルと、新たな脅威との遭遇が描かれるアドベンチャー作品。
作品レビュー
息子を心配する母親の叫びを邪魔に思うことは中々ないが、今作はそう思ってしまった。
ちょっと無防備すぎる依頼人に振り回される、グラント博士の苦労物語になった本作。
シリーズ3作目にして監督が変更されたことで、前2作とは少し異なるテンポ感や作風が印象的な作品だ。
本作はスピルバーグ監督作品にあった壮大なテーマ性よりも、
島からの脱出劇としてのスリラー要素が強く、上映時間も比較的短め。
その分、テンポ良く恐竜との遭遇が続き、シンプルなサバイバル映画として楽しみやすい。
依頼人の母親がとにかく叫びまくるが、緊急事態だと実際にはあんなもんだろうと思うと
う。ただ、それも含めて“巻き込まれ型のトラブル”として見ると独特の緊張感を生んでいる。
また、本作最大の見どころの一つは新たな恐竜たちの活躍だ。
これまでのシリーズとは異なる存在感を持つ恐竜が登場し、単なるT-REX中心ではない恐怖演出が加わったことで、シリーズの幅を広げる役割も果たしている。
シリーズ全体で見るとやや異色作ではあるものの、恐竜パニック映画としての勢いは十分。
純粋に“恐竜に追われるスリル”を楽しみたい人には中々満足度の高い一本と言える。
メタデータ
映像レビュー
HDR10対応できっちり黒くなり締まった映像に
1作目が1993、その4年後に2作目、更に4年後の本作と公開されており
初代から8年経ってはいるがそれほど大きな進歩は感じない。
絵の感じもシリーズで一貫してるが、UHDになってそれまでよりグレインが減っている。
配信だともっとフィルムらしい、昔ながらの映像といった状態から若干綺麗になった。
ぱっと見だと、どこか4Kなんだよと思ってしまうレベルだが、やはりHDと比べると色んな所が良くなっている。
アップだとそれほど変わらないように見えるが、複数人が映ったり少し遠目の視点になると解像感の差はあり。
しかし、それよりもHDR10に対応したことが大きい。
SDRだと全般的に明るくて、夜のシーンでもずっと月明かりがあるような状態だったのが
UHDだときっちり夜は暗くなって、夕暮れ時の薄暗さも良い塩梅で表現されている、
色も派手目に見える状態から落ち着いたトーンで、全体的には悪くない。
あまり鮮烈な印象は無くとも、時代なりの良さを感じられるレベルにあるだろう。
音声レビュー
シリーズ恒例で重さは十分。
若干雑味はあるが迫力十分。
とにかく後ろ、移動感は無し。
5.1chから若干、音が増えている。
絵的には派手だが不足気味。
DTS:Xとなって、何が一番変わったかというと難しい。
1,2と比べると変化が少なめで、変化の度合いは1>2>3になるだろう。
環境音が足されていること、トップにも適宜音が配置されてあるのはいい。
ただ、映像的にはもっと派手に上を鳴らしていいだろうと思う場面が多かった。
今回は翼竜のシーンもあり、飛行機落下からのシーンでもトップを使うが映像の方が勝っている。
決して悪くはないんだが、ジュラシックパークシリーズなら!と思うほどではない。
3作続けて見ると、映像と共に音声も安定しているが驚きは無し。
ただし低音は相変わらず素晴らししく、大型恐竜らしさも備わっている。
1993年の一作目から音作りが一貫しているのは良いけど、進歩が感じられないのだ。
Dレンジは大きいので迫力はある。ただ音質もサラウンド音声の使い方も凄く似ている。
どうせDTS:Xで作るならもっと大胆にやってほしかったのが本音になる。
サラウンド的には派手目で悪くないんだが、劇的な進化とは言えなかった。
聞きどころ
「聞きどころ」は見どころを含むシーンでもあります。
そのため「聞きどころ」には、シーン内容に関するネタバレが含まれます。
未視聴の方や事前情報を入れたくない方はご注意ください。
一方で、短時間で見どころを把握したい方、ネタバレを気にしない方には参考になる内容です。
飛行機クラッシュ
今作で一番音が派手なシーン。上も後ろも使うし、低音も響く。
5.1ch版も良いけど、更に良くなっている。
翼竜の巣
谷間のシチュエーション、映像ほどには上を使わない。
静かなシーンでの金属の響きが緊張感を高めている。
雨の川下りで
雨は上、雷は下という珍しい作り。
豪雨で水中もありという、サラウンド定番のシチュエーション。
総評
1作目のインパクトが強すぎ、2作目も悪くない、からの3作目で期待も大きかった。
監督も変わって、当時としては若干評価を下げた作品だったように思う。
しかしそれは人気作品のシリーズ化だと、どんな作品でも通っている道だし、単発ではそこまで悪くない。
UHDでも三部作の中でインパクトは弱めかもしれないが、一定の水準はあると思う。
というか個人的にはもっと音声で派手にやって欲しかった、くらいしか不満は無い。
キャラクターはそれほど魅力的ではなかったが、何せ恐竜がいる。
恐竜映画は基本的にホームシアター向きで、新たな恐竜は魅力的だし、その点はクリアしてくれたと思う。
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